猫の優れた嗅覚の不思議と秘密


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 ●猫たちが安全に生きていく上で欠かせない身体能力のひとつが嗅覚です。このページでは、猫の優れた嗅覚の不思議と秘密についてご紹介しています。

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猫の画像猫の優れた嗅覚の不思議と秘密

猫の嗅覚は人間のおよそ数万〜数十万倍

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 多くの動物たちは、私たち人間よりもはるかに鼻が利くということはご存知だと思いますが、猫の嗅覚を司る嗅覚細胞の数は人間のおよそ2倍、匂いを嗅ぎ分ける能力は、なんと人間のおよそ数万〜数十万倍なのだそうです。(出展:花王ペットサイト・猫の体のしくみ/http://www.kao.co.jp/pet/cat/jiten/category01/004.html)

 ですから、私たち人間であれば、周囲の状況を把握するときに、その多くを視覚(目)に頼っていますが、猫たちは視覚よりも嗅覚(鼻)で周囲の状況を把握し安全かそうでないかを判断しているのだそうです。

 たとえば、食べ物が食べて良いものかどうかや、猫の体に必要な動物性蛋白質を含んでいるか、自分の縄張りにどんな動物が来たのかや、安全かどうかといったことまで、匂いで判断していると考えられています。

 飼い猫が飼い主さんや家の中の家具にすりすりして自分の匂いをつけるマーキングと言われる行動を見ても、いかに猫が嗅覚(匂い)から多くの情報を得ているかが伺えますね。

 こうした猫たちの優れた嗅覚を使うと、オシッコの匂いを嗅いだだけで、そのオシッコがオス猫のものか、メス猫のものかといったことまでわかるのだそうです。


猫は口の中にも鼻がある!?

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 また、猫たちは鼻だけでなく、口の中にあるヤコブソン器官と呼ばれる感覚器官で、動物の匂い(フェロモン)を感じ取ることができるのだそうです。言ってみれば、猫は口の中にも鼻があるみたいなものですね。

 猫を飼っている方なら、一度は目にしたことがあるかもしれませんが、猫が飼い主さんの靴下や靴の匂いを嗅いで鼻にシワをよせながら、ポカーンと口を開けて笑っているような顔をしているときは、このヤコブソン器官で飼い主さんのフェロモンを嗅ぎとっているのだそうです。

 ちなみに猫たちがフェロモンを嗅いで笑ったような顔になる現象をフレーメン反応、あるいは単にフレーメンといいます。フリーの百科事典・ウィキペディアのフレーメン反応のページによると、フレーメン反応は哺乳類に起こる、主にフェロモンの匂い反応して唇を引きあげる生理現象のことで、より多くの臭い物質を取り入れるようとして本能的に取る行動(反応)なのだそうです。


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 出典及び参考書籍

 「新・子ネコの育て方百科」(誠文堂新光社・桑原久美子著)/「かわいい猫との暮らし方・しつけ方」(誠美堂出版・監修小島正記)/「0才からのしあわせな子猫の育て方」(大泉書店・服部幸・監修)/「はじめての猫飼い方育て方」(学研パブリッシング・石野孝・監修)ほか


  

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