猫と他の狩猟動物との違いは何?


子猫の画像子猫の画像

 ●私たちの暮らしている地球にはたくさんの狩猟動物たちがいます。このページでは、そんな様々な狩猟動物たちと猫との違いについてご紹介しています。

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猫と他の狩猟動物との違いは何?

ペットの猫の野生の運動能力は今も健在

 飼い主のベッドや枕ですやすや眠ったり、毛づくろいをしたり、いっしょにテレビを眺めたり。愛らしいしぐさや表情で飼い主の心を癒してくれるかわいい猫たち。

 ところが、猫たちは、その愛らしいしぐさや表情の一方で、素早く動く虫やきらきら踊る光を追いかけたり、一瞬でぴたりと止まったり、高いところからひらりと飛び降りたり。猫の小さな体に秘められた野生の運動能力の高さには目を見張るものがあります。

 また、高いところ、狭いところ、暗いところを好む性質も、そうした厳しい自然界で狩りをしながら生きていたころの野生のなごりともいえます。


猫は食肉目ネコ科の動物

 猫は、動物の分類上では、食肉目ネコ科というカテゴリーに属しています。食肉目ネコ科には、猫の他に、大型のライオンやトラ、ヒョウ(豹)、小型のピューマ、オオヤマネコなどの、狩りをする野生動物が、たくさん属しています。

 現在、私たちと暮らしをともにしているネコ(イエネコ)は、ヤマネコ(リビアヤマネコ)から派生した動物で、分類上はヤマネコの亜種として扱われています。


猫と他の狩猟動物との違いは群れを作らないこと

 他の狩猟動物と猫との間には、狩りをする動物という面では同じですが、その生活スタイルや性質には、たくさんの違いがあります。

 その違いのひとつが体の大きさです。さきほどご紹介した大型のライオンやトラ、ヒョウ(豹)はもちろん、小型のピューマ、オオヤマネコと比べても、猫たちはずっと小さな体をしています。分類上は別のグループに属しているイヌたちと比べても、やはり、小さいことに変わりはありません。

 また、ライオンやイヌは、群れを作り集団で狩りをします。これに対して猫は群れを作りません。これも大きなちがいのひとつです。


猫は単独行動・単独生活する動物

 地域猫のように、いつも同じ場所で、一見すると一緒に生活しているように見える猫たちもいますが、これは、獲物(食料)が豊富な地域を共有しあっているだけで群れではありません。猫たちは、常に単独行動、単独生活が基本なのです。これも、他の狩猟動物との大きな違いです。

 そのため、群れで狩りをする動物たちは、しばしば自分の体よりも大きな獲物を捕らえますが、単独で狩りをする猫は、ネズミなどの小さな獲物を狙って、1日に何度も狩りをするという違いがあります。


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 出典及び参考書籍

 「新・子ネコの育て方百科」(誠文堂新光社・桑原久美子著)/「かわいい猫との暮らし方・しつけ方」(誠美堂出版・監修小島正記)/「0才からのしあわせな子猫の育て方」(大泉書店・服部幸・監修)/「はじめての猫飼い方育て方」(学研パブリッシング・石野孝・監修)ほか


  

 ●当サイト、「猫の不思議と秘密」では、猫の起源や性格・特徴・行動の不思議など、猫の不思議と秘密についてわかりやすくご紹介しています。当サイトのすべてのページは、本文下の総合リンクからご覧いただけます。


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